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ArchLinuxにSteamをインストールする方法

ゆぴ
解説

2020-04-24 00:00:00

note

この解説ではGitなどのコマンドがすでに使用できることを前提としています。

  • 概要
  • 32bitパッケージの有効化
  • Steamのインストール & パッケージのインストール
  • 参考
  • サポート

概要

ArchLinuxを入れてよし、いざゲームするぞー!と意気込んで
sudo pacman -S steam
をやろうとした人は少なからずいるはずです。しかし、ArchLinuxはデフォルトで32bitパッケージが無効化されている為、有効化した後にインストールしてもコアダンプが発生します。今回は32bitの有効化、コアダンプの修正を解説します。

32bitパッケージの有効化

さて、こんな辺境の地のblogを見てる時点で大体の方はご存知でしょうが、
一応解説をArchLinuxでは32bitパッケージがデフォルトでは無効になっています。
なので、最初にいきなり

sudo pacman -S steam

とコンソールに打ってもパッケージが見当たらないよ!と言われてしまいます。
ということで本題です。ArchLinuxでは無効になっているだけで、32bitは有効化できます。なので、手動で有効化する方法が以下の手順です。

/etc/pacman.conf に以下のような行が存在します。

#[multilib]
#Include = /etc/pacman.d/mirrorlist

見てわかるとおり、これらの行は#でコメントアウトされています。
そこで、そのコメントアウトを外しましょう

[multilib]
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist

この様に先頭についていた#を外すことによりパッケージの有効化ができます。
しかしながら、このままだとパッケージリストが更新されていないため、以下のコマンドを実行して、パッケージリストを最新の状態にしましょう。

sudo pacman -Syy

Steamのインストール & パッケージのインストール

さて、ここまで来ればフィニッシュに近いです。
ではいよいよSteamをインストールしましょう。

sudo pacman -S steam

よし、インストールに成功した!ここで喜びに浸るのはまだ早いです。
大きな落とし穴として、ArchLinuxではSteamをインストールするだけだと、コアダンプを起こし、起動することができません。
そこで追加するのが32bitのnvidia driverです

sudo pacman -S lib32-nvidia-utils

さて、これで遂にSteamが起動できると思います。

参考

ArchWiki

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