はじめに
また、結構期間空いてしまいましたね・・・
3ヶ月ぶりです。
さて、今回はMisskeyをPgpool-IIに載せたいと思います。レプリケーションは別の機会にやります。
前提
- Ubuntu 20.4
- PostgreSQL 13 (pgdg)
- pgpool-II version 4.1.4
!!! info
pgdgのリポジトリを事前に追加していることを想定しています。
インストール
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sudo apt install pgpool2
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設定
ここからが本番ですよ〜めんどくさい
事前にpostgres本体のポートを変えておきましょう。(今回は60001
にします。)
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# /etc/postgresql/13/main/postgresql.conf
- port = 5432
+ port = 60001
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/etc/pgpool2/pgpool.conf
を編集していきます。
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- port = 5433
+ port = 5432
# 一応変えてある
- backend_hostname0 = 'localhost'
+ backend_hostname0 = '192.168.1.90'
# 変更したpostgresのポートを書く
- backend_port0 = 5432
+ backend_port0 = 60001
# 今はデフォルトでok
backend_weight0 = 1
# 一応合わせてある
- backend_data_directory0 = '/var/lib/pgsql/data'
+ backend_data_directory0 = '/var/lib/postgresql/13/main'
# レプリケーション関係。今は触らないでok
backend_flag0 = 'ALLOW_TO_FAILOVER'
# 一台なら多分適当でいい。デフォルトのまま
backend_application_name0 = 'server0'
# パフォーマンス関係はお好みに
# pgpool ubuntu [検索]
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!!! error
misskey用に使う場合、TLが壊れるなどの不具合が出るため絶対にmemory_cache_enabled
をonにしないこと
以上で設定はおしまい。
最後に
あとはpostgresとpgpoolを再起動しておしまい
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# 失敗する場合は再起動するといいらしい。
sudo systemctl restart postgresql
sudo systemctl restart pgpool2
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